テスラが充電拠点を拡大|太陽光発電の電気を使用

アメリカのテスラモーターズが、
「日本でEVに無料で急速充電できる設備を今年中に現状の5倍の30カ所程度まで
増やす方針を明らかにした。」
とのことです。

日経新聞WEB版(有料会員限定)及び紙面の4月30日付記事に掲載されていました。

記事によれば、「本州全域をEVで縦断できるようになる。」と書かれていますが、
「急速充電スタンドのみを使用する」という前提のもと、急速充電スタンド間の
移動は急速充電スタンドで充電した電力によって移動できる、というような意味合い
なのでしょうか?

「全国数百カ所まで増やす計画で、電池切れの不安を軽減しEV普及を促す。」
いうことで、「将来の計画」としては考えておられると思うので、気になるのは
マイスストーンとして具体的にどんな計画なのかが気になるところです。

気になるというか懸念しているのが、急速充電についての規格です。
記事内では、『自社だけでなく他社のEVも使える充電機能付きのパーキングメーターの
設置支援を「日本政府にも提言する」と述べた。』というくらいしか触れられていません。

急速充電規格には、
・CHAdeMO
・コンボ
・Tesla Supercharger

などがあります。

CHAdeMOはご存知の通り日本のメーカーが推進しており、早期から充電スタンドの
設置数を積み上げています。
コンボは、欧米のメーカーにより作られた規格。
Tesla Superchargerは、名前の通りテスラの独自規格です。

「規格争い」は、ビデオテープのVHSとベータ、DVDのBlu-ray DiscとHD DVD
が知られるところでしょうか?
そんな記事が日経WEB版2013年2月にありました。

「電気」は、エネルギー源として「水素」とある意味競合する関係にあるわけですが、
こういう本筋とは離れているように見える所で普及の阻害要因にならなければ
いいなと危惧しています。
勝ち・負けでは無く、インフラとして補助金が投入されるのだとすると、その全体としての
パイは限られるわけで、電気も水素もそれぞれ適した用途で普及していくためには、
無駄な資金を垂れ流す余裕は無いハズ、と。

急速充電規格が複数あると、資金をどこから出すにせよ、余計な費用がかかる
わけですし、充電スタンドがあるのに規格が合わないから使えない・・・ということが
起きてしまうわけです。

もっとも、日本ではCHAdeMOが主流となるはずで、Tesla Superchargerは
どこまで普及するかな・・・という位置づけになると思います。
そのへんを踏まえて、「他社のEVも使える充電機能付きのパーキングメーターの
設置支援を日本政府に求める」由を発言しているのだと捉えています。

ただ、きっとテスラは独自規格のみの充電スタンドを設置する場合でも、設置にかかる
コストをきちんと回収する道筋を作っていると思います。
そう、低コストの太陽光パネルです。
先日の記事に書きましたが、テスラは
EVだけを見ているのでは無く、太陽光パネルによって発電したエネルギーをうまく使うという
ことを自社のみのビジネスでまかなう仕組みにしているのだと考えます。

日本の自動車メーカーでは、電気なり水素をエネルギー源とする車の
普及を進めるとしても、電気の充電、水素の充填をするためのスタンド設置について
自力、もしくは他のメーカーと協力する、というのが対応範囲だと思います。

が、テスラは上記にように発電(エネルギー)をしてそれをうまく使うための
蓄電、実際に使う車までが自社のビジネスです。
そして、エネルギーを実際に使う用途として車だけには限定しないので、
強みとしてはテスラにある、という面がありそうです。

日本においては、CHAdeMOがしっかりと普及して欲しいと個人的には考えますが、
「再生可能エネルギーを賢く使ってモビリティの動力源とする」
ということがガッチリ進むことを希望し、期待しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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