電装品用バッテリー搭載化の効果検証 最高速度編

航続距離の延伸と最高速度向上を狙って、電装品用バッテリーを搭載するという
企画を進めています。
実際のところ、大きな効果を期待しているわけでは無いのですが、
企画を進めることで知識や経験を蓄積していくということで進めて行きます。
もちろん、効果代を大きくするためには?ということなどは真剣に検討します。

最高速度への効果

電装品用バッテリーを別搭載することにより、どれくらいの効果代を望めるのか?
というのを、本当は机上検討で事前に算出したいところです。
しっかりと動的な挙動も含めて、です。
なぜなら、そういうことの知識やスキル、経験を向上させたいからです。
が、それをやってから、というと実作業を進めるタイミングが遅くなるので、
まずは作業実施して実際のところを測定し、後から検証という形で机上検討(検証)を実施
するという予定にしています。

測定方法

メーター読みで速度変化がなくなり、速度が頭打ちになるのを確認できるまでアクセル全開。
データ収録は、iphoneアプリの「Diablo SBK」を使用。
(GPSセンサにより、速度を算出できるアプリ)
電装品用バッテリーは搭載したままとする。
電装品用バッテリーを使用する/しないは配線の切り替えで対応する

結果

「標準状態」及び「電装品用バッテリー搭載」での最高速度は以下の通り。
標準:45.3km/h
電装品用バッテリー搭載:47.2km/h

電装品用バッテリー搭載による最高速度の向上代:1.9km/h

※標準状態:電装品用電源は48Vバッテリーから供給。電装品用バッテリーは使用しないが搭載。

今回はざっくりと、iphoneアプリを使用して測定しました。
今後、CycleAnalystというツールを購入する予定なので、その後に再度精度よく測定し、
評価を実施することとします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。