動脈と静脈、そして循環。 リサイクルは前提ですね。

数日前、家で不要となったものを家庭ごみとして出すために、
分別をしました。
色々たまっていたので、けっこう大変でした。
・傘
・洗濯バサミがついた物干し2つ
・子供のおもちゃ

傘は、2本分解しました。
構造は似ているのですが、分解のし安さに差がありました。
言葉では説明しにくいので、やめておきますが、骨組みのみの
姿にするには、手間がかかるものもあります。

洗濯バサミは、本体から外すのは2つ共簡単でした。
(ためていたのがバレますね・・・)
そのうちの一つは、洗濯バサミにつかわれている金属(バネとして機能)
の部分を外すことができませんでした。
ハンマーなどでプラスチックの部分を破壊する、という方法しか
思いつきませんでした。
(これも写真が必要ですね)

そしておもちゃ・・・。
購入したものもあるし、オマケでもらったものもあります。
そして、コレまた金属とプラスチックが分けにくいんです。
どこで製造しようが、偏見を持ってはいけないと思いますが、
設計とか部品購入まで丸投げ放置で他社にやらせるのは、
自分の会社で販売するなりオマケで出すことを考えると
やってはいけないんじゃないの?と思います。

いや、本当に丸投げかどうかはともかく、とにかく低コスト
ということしか考えていないという印象をその「モノ」が
物語っている気がしてならないのです。

分解しにくいおもちゃの中に電池交換できない、という
但し書きがあるものがありました。
どんだけ特殊な構造してるんだ?と思って、そういう目線で
分解(ほぼ破壊)したのですが、使われている部品は
ごく一般的なものでした。
(ま、当然でしょうけど)

で、商品として「電池交換不可」とするのは何もいいませんが、
ゴミとなった場合に、少なくとも電池を分別しやすいように
して欲しいです。
電池も、よく使われる規格のボタン電池でした。

ということで、自分もパーソナルモビリティという括りの
乗り物に関わろうとしているわけですが、積極的にリサイクル性
を考えたものを扱うなり作り出すということを実行しようと
決めました。
(気になっているのはバッテリーです。
様々な形式のバッテリーがありますが、「リサイクル」の循環ができているのか
自分で調べてみます。)

そんなことを考えていた後に、TV番組のカンブリア宮殿で
「中古車解体業に革命を!“車の後始末”で世界を変える町工場」
というタイトルで会宝産業さんの取り組みを見たので、
先の決心がより一層強くなりました。
もちろん、自分ひとりのチカラでできることでは無いので、
関係者さん達と協力して、ということになります。

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