電装品用バッテリー充電用のソーラーチャージャー

電動バイクに搭載しているバッテリーを最大限、走行用に活用する
ということで、電装品用バッテリーを搭載する企画を進めています。

ソーラーチャージャーの購入と接続

電装品用バッテリーをどのように充電するか、というと、
走行時、駐車時を問わずにソーラーチャージャーで充電します。

電装品用バッテリーの残量が少なくなってきた場合は、走行用バッテリー
からも給電するというような柔軟なシステムを組めれば良いのかもしれませんが、
現状は、ソーラーパネルのみから充電するものとします。
(柔軟なシステムと言っても、スイッチで切り替えればいいだけかも
しれませんが)

ソーラーパネルをどのように使用するか

では、どのような使い方をするのかを整理します。
1.停車時に電装品用バッテリーを充電
停車時はバッテリーを取り外して充電するというのも考えられますが、
取り外すということを敢えて考えたものにしなくても、必要なら
取り外しが容易であれば良いことなので、まずは考慮せずに進めます。

あとは、バイクのどこかに固定するか、バイク周辺の日当たりが良い場所へ
ソーラーパネルを置くということが考えられます。
実用上、バイクを止めた場所が日当たりが理想的というのはあまり考えられず、
それは自宅駐輪場でも言えることだと思います。
やはり、雨を考えると屋根はありがたい存在です。

ということで、バイクのどこかに固定、オプションとして、バイク周辺に
ソーラーパネルを設置するということで考えます。
つまり、バイクのどこかに移動不可能な状態で固定するというのではなく、
移動が可能な状態とする、ということです。

2.走行時に電装品用バッテリーを充電、電装品へ給電
走行中は、バイクのどこかに固定する以外に、乗車している人なりその荷物へ
固定するということが考えられます。
この時、バイクに対して日射がどちらの方向からになるのかは常に変化することになるので、
ソーラーパネルの向きを任意の向きへ固定できると大きなメリットになります。

項目としては、以下のようになります。
・サイズ
・固定方法(停車時の固定、盗難防止。走行時の向き柔軟性)
・出力(大きさ、特性)
これらの項目について、それぞれ数値を入れて検討するのが本来ですが、
現時点でそんな製品は無い!!という結論が見えているので、まずは今あるものの
中から選択するというスタンスで進めました。
でその時に見るのが上記項目ということになります。

市販されているものを調査していると、ベランダに設置するようなものも
現在は色々と販売されているのですが、それでもバイクに設置するという用途を
考えると、サイズが大きく、現実的ではありません。

ということで、アウトドアやモバイル用に販売されている物が有力な候補となります。
アウトドア用で、調べていると、折り畳みのものがあるというのを発見しました。
これだぁ!!
と心の中で叫んだのは秘密です(笑)

そして、その候補となったのが2つのブランドでした。
・GOALZERO社のNOMAD
・ANKER社のソーラーチャージャー(名称不明)
ANKER社の製品は、製品名らしきものが見当たらず、ソーラーチャージャーとして
販売されています。

上記ブランドに共通しているのは、「折り畳み式」であることです。
これが大きなメリットになると考えました。
例えば、なるべく太陽に向けたいとした場合に、パネル全体は無理でも、
折り畳んだサイズなら可能であるというような状況が想定できます。
また、発電させずに収納するといった場合にもコンパクトサイズとなる
ことで、その利便性が高いです。

今回購入したのは、GOALZERO社のNOMAD7という製品です。
どのような判断で選択したのかを説明します。
と言っても、実は理由は一つです。
<出力端子にシガーソケットを備えている>
そう、12Vのバッテリーを充電したいので、ソーラーパネル側の出力電圧は
13V以上欲しいということがあります。

ANKERの製品は、安価(ANKERの14WとNOMADの7Wが同じくらいの価格)なので、
魅力的ではあるのですが、USB出力のみなので、それを昇圧して・・・という
ことをやるならば、今回は素直にNOMADにしよう、ということで決めました。

付け加えると、GOALZERO社は、「電気を使えない貧困層をなくすことを理念として」
いるということなので、何かしら使ってみたいと考えていたというのがあります。
そして、amazonで購入したのですが、実際の購入先は、GreemAgentという
「環境に配慮した製品の企画、製造、輸出入、卸及び小売販売」を事業として
おられる会社です。
今回の製品、購入先の選択として、良かったと思います。

NOMADには、出力によって複数の製品があります。
今回購入した7W以外に13W、20Wがあります。
出力端子は、どれもUSBとシガーソケット出力端子を備えています。

Nomad7の仕様を紹介します。
・定格出力
 USB出力:5V,1A
シガーソケット出力:15V,0.3A
・本体重量
 440g
・本体サイズ
 収納時:23×16.5×3.3cm
使用時:23×43.5×2.5cm
・推奨使用温度域
 0-40℃

今回の「電装品用バッテリーを充電する」という目的に対して
出力が小さいというのはありますが、サイズはコンパクトなので、
まずはこれで検証していきます。

参考までに、今回購入したものと、上で紹介したANKERの製品への
リンクを貼っておきます。

◆今回購入した製品です。 USB出力とシガーソケット出力を備えています




◆候補とした製品です。 出力端子がUSBだけですが、モバイル用途であれば、
 有力な候補となります。 モバイルバッテリーで有名なANKERの製品です。




GOALZEROつながりで、ソーラーパネルとしての出力を求めるのであれば・・・
◆GOALZERO Boulder 30 Solar Panel 出力30W

今後、走行用バッテリーをソーラーパネルで充電しようとした場合には、
これよりも大きい出力のパネルが必要となります。
そして、それを貯めておくバッテリーが必要となります。
アシスト付自転車の場合、2個バッテリーを用意しておき、
交互に使用するということも考えられますね。
そして、以前紹介したように、アシスト付自転車用のバッテリーを
モバイル電源として使用する機器を活用すれば、バッテリーの
活用範囲が広がります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
またのご訪問を心よりお待ちしております。

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