人とくるまのテクノロジー展|コムス(coms)

人とくるまのテクノロジー展2015へ行ってきました。
この数年間、行くことができずにいたのですが、今年は行くことを前提に
時間調整をして、行くこととしていました。

以前より、テクノロジー展として賑わっており、モーターショーに近づいている
印象でした。
もちろん、モーターショーのように人で沢山いて説明聞くのも移動するのも大変・・・
というところまではいきませんが。

今回は、
講演を聴講するのはひかる
試乗と強く興味を持つブースを回る
イマドキの技術を感じる
ということで行ってきました。

試乗は、事前申し込みが必要で、抽選となりました。
残念ながら、自分はことごとく抽選に外れました・・・。
当日申し込みで乗れることになっていたi-ROADのみ、試乗してきました。
「最新技術搭載車」も、当日申し込みできるものがあったのかもしれません。

参考のため、試乗できることになっていた車両の一覧を示します。
来年も、人とくるまのテクノロジー展は5月に実施されるでしょうし、試乗する
機会も設けられると思います。

i-ROAD試乗については、別途記事にします。

★超小型モビリティの試乗(コース・公道)
 ◯施設内特設コース試乗
 i-ROAD(トヨタ自動車 )

 ◯一般道試乗
 コムス(トヨタ車体 )
 New Mobility Concept(日産自動車 )

★最新技術搭載車の公道試乗
 MIRAI(トヨタ自動車)
 アウトランダーPHEV(三菱自動車工業)
 アルトターボRS(スズキ)
 e-NV200(日産自動車)
 ロードスター(マツダ)【MT車】】※普通自動車運転免許証AT限定では運転できません
 コペンRobe(ダイハツ工業)
 コペンXPLAY(ダイハツ工業)
 S660(本田技研工業)
 STEP WGN(本田技研工業)
 STEP WGN  SPADA(本田技研工業)

さて、本題のコムスです。
現在、入手可能な電気自動車というと、その有力な選択肢の一つになるのが、
トヨタ車体のコムス(coms)
ですね。

現状、導入しているのは、
・環境意識が高い自治体
・環境意識が高い企業
・環境意識はもちろん、フロンティア精神溢れる個人

と言ったところでしょうか。
(あくまで、個人的主観です)

環境意識というだけでなく、コストの面においても、ランニングコストが低いという
ことをきちんと認識して導入している自治体や企業が多いのではないでしょうか。
そう、コストが嵩むようでは、継続的に運用していくのは敷居が高いものになりますよね。

そういう意味では、既に導入している自治体や企業の運用データをしっかりと収集して
分析する必要がありますね。
コスト面でのメリットを訴求できるポイントとして明確にできれば、逆に
「ナゼ導入しないの??」
という話になります。

車両の運用期間全てにおけるコストを集計し、エンジン車と比較してどうなんだ?
というのが明確になると良いですね。
ま、給油するために要する時間も、人件費がかかっていると考えれば、
それも比較するポイントになるのでは無いでしょうか。
充電に要する時間、給油するための時間。
両方共、それらの目的に要する移動時間も算入する必要があります。

当日は、コムスの試乗をしたかったのですが、抽選に漏れたので、説明だけでも聞きたいと
思っていました。
幸い、展示車両と説明員の方がおられたので、話を伺うことができました。

トヨタ車体の特装営業室の方に、色々と貴重なお話を伺うことができました。
(丁寧に説明していただき、感謝しております。ありがとうございました。)

印象的だった内容の一部を紹介します。

現在、コムスを導入しているのは、自治体や企業が多いとのこと。
これ自体はそうだろうな、と思っていました。
環境への取組が積極的な自治体や企業は、導入するのも早いということですね。

自分も、自身が住む自治体がそうであって欲しいです。
そういう地域では、コムスを多数目にするということでした。

環境以外の話では、高齢となると大きな車の運転は敷居が高くなるが、コムスなら
その敷居が下がるという話で、
運転しやすい車両の導入が雇用に繋がる
ということです。
人出不足で人が集まりにくい状況の中で、高齢者にも活躍してもらおうという場合に、
運転しやすい車両というのは、雇用の場を作るということですね。

運転のしやすさで言えば、運転が得意では無いという女性にも良いですね。
ざっくり言えばペーパードライバーということになりますが。
以前、パーソナルモビリティの運転しやすさについて書きましたが、もちろんコムスにも
当てはまる
ことになります。

ただ、これを書きながら、将来的には、自動運転車で普及するであろう安全技術の一部が
運転者補助のシステムとして廉価版で導入されるといいな
、と思いました。

そして、意外だった話として、コムスを導入している個人は全体の2割程度で、
高齢の男性が多い
という話です。
そのユーザーさんのさらに詳しい属性までは伺いませんでしたが、とても意外でした。
イメージは、30から60歳くらいの男性と思っていたので。

そして、自分が地方在住のせいか、軽トラ替わりに使うのかな?と思ったのですが、
そうでも無いようです。

近年、バイクユーザーの年齢層が上がっているという話があります。
小型サイズの電気自動車も、「乗りたいから乗る」という趣味性の高いものが
出てくると良いですね。
(もしくは、趣味性を高められるベース素材)

新型コペンやi-ROADでは、カスタムということへの対応が積極的に取り入れられていますが、
コムスにもそういうものがあるといいですね。
これは、メーカーが直接やるのも良いですが、サードパーティメーカーが出てくると
盛り上がりますね。
そのためにも、ある程度の普及が必要です。

コペンの公式ページ(←リンクになっています)へ訪問いただき、コムスについて
イマイチド確認してみて下さい。

以前、コムスを自分で導入したいと思って検討したことがあります。
が、アパート住まいなので、充電環境を準備できず、断念しました。
ルーフに太陽光パネルを設置して、補充電程度でもできるようにして、近くで
多少不便でも充電できる環境があればいいかな、と。

伺った話では、近所のガソリンスタンドで、駐車料金込で話をつけて確保したという例も
あるようです。
これに倣えば、逆にそういう場を提供するというのもビジネスになりますね。
ま、全ては台数次第ですが。

あとは、カーリースのタイムズのような業者とタイアップして、まずは試してもらうという
環境を整えるのも良いですね。
充電環境で言えば、公共性が高い、例えば駅の駐車場などで100Vの充電設備を用意してもらえると
良いと思います。
電気自動車の200V急速充電だけでなく、100Vの電源も供給して欲しいですよね。

コムスについては、色々書くネタがありつつ、記事にはしていませんでしたが、
今回を機に記事にして行こうと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コムスの試乗が可能なトヨタのディーラーを紹介していただくことになっているので、
試乗したら、記事にする予定です。
またのご訪問を心よりお待ちしております。

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