フェスティカサーキット栃木
(昔はアクティブカートクラブフェスティカ
というような名称だったと記憶しています)
にて2018年6月3日に開催された
ERK(Electric Racing Kart) Cup Japan 2018 第2戦
を観戦しに行ってきました。
以前から是非とも観戦したいと思っており、
特に今年は第1戦から観に行きたかったのですが、
日程的に都合がつかず、今回が初観戦となりました。
結果などは、
ERK Cup Japan(http://erkcup.jp/)のサイトをご覧下さい。
ちなみに、イベント情報としては
フェスティカサーキット栃木(http://www.festika-circuit.com/index.html)
のWEBには掲載されていないので、サーキット側は
全く関与していないのでしょうかね・・・。
一つのイベントとしてサーキットを貸している
というだけなのかもしれません。
せっかくのつながりなので、レンタルカートの
耐久レースの1つのクラス(同日開催)として
ERKクラス
というのがあっても良いのでは?と思うのですが。
埼玉トヨペット杯として。
GreenBraveはERKにも似合うと思うんですけどね~。
日本EVクラブ(http://www.jevc.gr.jp/)では
年に一度Japan EV Festivalが開催されており、
今年も11月3日に行われます。
(WEBサイトの更新が追いついていないようなので、
お手伝いしたいくらいです)
Japan EV Festivalで開催される中の一つに
ERK(Electric Racing Kart:電動レーシングカート)
のレースがあるのですが、その参加者の皆さんの中には、
Japan EV Festival以外のイベントなりレースに
参加したいと思っているチームがあるのでは?
と思うのですが、実際どうでしょうか?
昨年、2017年のJapan EV Festivalには先約があり
行けなかったのですが、観戦した2016年は多数の参加チームがあり、
その盛り上がりに嬉しくなったのを覚えています。
Japan EV Festivalの参加者さん達に
フェスティカサーキット栃木でもイベントを
開催していることを告知しているのかな~?
と思ってしまいます。
(しているとは思いますが)
レギュレーション的に、そのまま両イベントに参加できる
ものなのかは確認できていませんが・・・。
主催側のスタッフさん達は見覚えのある方々でしたが。
<ERK(Electric Racing Kart) Cup Japan 2018 第2戦の模様>
一言、
観るレースというよりは、明らかに参加するレース
という感想です。
ま、個人的にどのレースも参加したいなぁと思ってしまうのですが(笑)
所々でバトルもあり、楽しくもあるのですが、
参加台数が多くはなく混走でスケジュール的に余裕があることもあってか、
レースの進行なども参加者に寄り添った温かみのある印象でした。
(通常のレースだと、淡々と進行しますからね)
もちろん、参加者さん達は、より上位を目指して準備して、
当日も実力を出し切るべく行動されていたと思いますが、
例えばレーシングカートなどと比べると、競い合うという要素よりも
各自のチカラを出し切る場という印象でした。
これは、筆者の見方であり、主催者側、エントラントの皆さんが
どう思っておられるかはわかりません。
<ERK Cup Japan 2018 第2戦を観て考えたこと>
こういうイベント、レースが数多く開催され、
盛り上がるようにしたいと考えています。
その線で考えたこと、感じたことを書きます。
★車両について
皆さん、独自にパワートレイン(モータ、バッテリ、
コントローラ、その他補機類など)の部品を
購入されているのだと思います。
レーシングカートであれば、カートショップに行けば
市販されているものの中からフレームやエンジン、タイヤ
などを購入することができます。
ERKの場合は、フレーム(車体)はレーシングカート用の
ものを使うことになるでしょうが、
モータ
バッテリ
モータコントローラ
その他電気系部品
などは自分で調べて購入することになります。
きっと、このへんで時間がかかったり、場合によっては
買い直しということもあったのでは無いかと
勝手に推測しています。
(きちんと調べきって、問題無く購入やセットアップを
済ませておられるかもしれません)
また、例えば熱対策なども試行錯誤的に取り組んでいる
ように見受けられました。
(あくまでも印象ですが)
参加チームを増やし、参加チームの皆さんがトラブルなく
レースチカラを出し切ることができるよう、何かしらの
施策を打てないかな?
と考えました。
その一つが推奨部品情報の提示です。
(WEBでは見つけることが出来ませんでしたが、
参加者の皆さんには提示されているのかもしれません)
もちろん、推奨するからには、条件を満たすものという
ことが必要となります。
その判断を主催者側でするのは現状困難ということであれば、
参加者さんが持っている情報を集約するということでも
良いと思います。
もしも必要なら、そういったお役目を担当させていただければと
考えてはいますが。
また、部品があれば良いというだけでなく、使いかた
の部分でも、共有できれば良いのでは?と思います。
もちろん、既に参加されている方々は共有されている
のかもしれません。
(このへん、WEMでは何か施策があったのでしょうかね?)
が、これから参加しようかな~、とか参加開始したばかり
という場合には、必要なノウハウが足らず、参加を躊躇したり、
残念なことになりかねないな~と思っています。
(自分も含めて、です)
自分の経験では、レーシングカートでもクルマのレースでも、
チームにイロイロと教えてもらう部分が多かったのですが、
現状のERKの場合には、そのチーム自体が少ないですし、
1つのチーム(エントラント)で多数の車両が参加するという
のでも無いので、レース自体が普及するためには
参加までの敷居をさげ、参加開始したらより楽しめる環境に
あると良いな、と思います。
(ノウハウを集約して伝授する複数の存在)
しかしながら、これは参加したことも関わったこともない
筆者が感じたこと、考えていることです。
もしも参加者さんや主催側の方々の気を悪くするような
内容があればご指摘いただければ幸いです。
再考のきっかけとさせていただきたいです。
フォーミュラーEも盛り上がりつつありますし、
ERKも更に盛り上がると嬉しいな~と思い、応援しています。
ERK(Electric Racing Kart) Cup Japan 2018 第3戦
は2018年7月8日 日曜日
にフェスティカサーキット栃木(栃木県栃木市)
にて開催されます。
残念ながら先約があり観戦できませんが、良いレース
となることを願っています。
天気に恵まれると良いですね。
ちなみに、その後は、
第4戦 9/24 月曜 / 秋分の日
第5戦 11/23 金曜 / 勤労感謝の日
という日程で開催されます。
ちなみに、レース当日のタイムスケジュールですが、
午前中のみで行われます。
第1戦の時のスケジュールをERKのWEBから抜粋すると
チェック・フリー走行 9:10
スプリントレース 1・2 10:10
ミニ耐久 レース12 10:45
表彰式 11:40
というようになっています。
第二戦も、これと似たようなスケジュールでした。
スプリントレース1・2は、スプリントレースを2回続けてやります。
電動のカートによるレースに少しでも興味を持たれたら、
ぜひ観戦してみて下さい。
11月3日の筑波サーキット(多分コース1000)で行われる
Japan EV Festivalも楽しいイベントになると思うので、
スケジュールをあけておきましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。