スマートハートさんという電動モビリティの専門ショップがあります。
以前、メールで問い合わせをさせていただいたことがあるのですが、
見知らぬ者からの問い合わせに対し、懇切丁寧にご返信いただき、
感謝しております。

スマートハートさんの店舗は、埼玉県川口市にあります。
偶然ですが、自分自身の出身地であることから、勝手に親近感を
感じています。

そんなスマートハートさんのブログに、日本エレクトライクについての記事が
ありました。

日本エレクトライクは、数年前にテレビ番組でだと思うのですが、
インドで生産されている車両を持込み、電動車両を開発しているという
ようなことで取り上げられていたと記憶しています。

どんなカタチで市販されるのかな～とワクワクしていた記憶があります。
市販かつ一部地域ででも頻繁に目にするくらいになるといいな、と。

ということで、記事にしようと情報を集めるべく、日本エレクトライクへも
問い合わせをさせていただきました。
その中で、「型式認定を取得」という話題があるのを知りました。
問い合わせをしたのが、記者発表の日であり、バタバタしているかもな～、
ということでタイミングが悪かったかもしれません。

いずれにせよ、いくつか質問をさせていただいたので、回答をいただけるのを
心待ちにしているところです。

また、EVフェスティバルで電動カートレースにも参戦した！！とのことを
ブログ記事で知りましたぁ！！
勝手にテンションが上がったのは、秘密です（笑）

さて、本題です。
いつもお馴染みResponseに
『日本エレクトライク、EV3輪モデルを発表…川崎市に新たな自動車会社』
ということでとりあげられています。
また、日経ビジネスONLINEでは、
『速報：日本で16番目の自動車メーカー誕生』
として紹介されています。

Renponseでは、「東海大学と産学共同で開発を進めてきた日本エレクトライクの
電動3輪自動車『エレクトライク』が、6月8日、国土交通省自動車型式認定制度の
認定を取得した」ということで紹介されています。

「3輪車にありがちな不安定な挙動を解消すべく、駆動輪である後輪に左右それぞれ
個別のモーターを与え、それをさらに個別に制御するアクティブホイールコントロールを
装備することで、転倒の不安を解消し安定したコーナリングを実現した」
と伝えられています。

コーナリング時の内外輪を個別に制御するという考え方自体は、自動車にもあるので
珍しいものでは無いと認識していますが、「アイデアは現在国際特許を申請中」
ということなので、斬新なアイデアがあるのだと思います。
詳細を調べたいのですが、なかなかヒットしません。

バッテリーに、日本製のリチウムイオンバッテリーを使用しているというのが、
嬉しい話です。
というのも、なかなか電動モビリティにおいて、日本製のリチウムイオンバッテリーを
採用するという例を聞かないので。
なんでも、バッテリーやモーターなどを、グループ外の企業にはなかなか出してくれない
というような話を聞いたことがあります。
それを、日本エレクトライクは打破したということですね。

「2006年に川崎市の起業家大賞を受賞したことで開発が進み、以来川崎市の
サポートを受けてきたこともあり、生産も川崎市内」で行われるとのこと。
なんとなく、川崎市は電動モビリティに馴染みがある自治体ですね。
先日紹介した、FOMMも川崎市にありますし。

当面は、直販のみの対応となるようです。
日本エレクトライクのブログによれば、
まずは首都圏ということになるようです。
気になる価格は、
『バッテリー搭載量の違いで2種類あり、一般使用で
　約60km走るモデルが160万円
　約30km走るモデルが130万円
上記にそれぞれ、30万円の補助金取得申請中です。
※一般社団法人次世代自動車振興センター様の、
クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業（CEV補助金）申請中』
（上記ブログより一部転載）
とのことです。

首都圏では、実際に走行する姿を目にすることができるようになると思います。
冒頭で触れた、スマートハートさんでも扱うのでしょうね。

一つきになることがあります。
画像からは、ヘッドライトがLEDでは無いように見えました。
ま、あくまで画像だからなのか、その時の仕様なのかもしれませんが。
いずれにせよ、電装系は消費電力がなるべく小さいものを使いたいですね。
もちろん、コストなどとのバランスも大事ですが。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
個人的に、川崎市に注目です！！
またのご訪問を心よりお待ちしております。