太陽光や風力、熱での発電というのは良く聞く話です。
では、車のタイヤが発電する!!となったらどうでしょう(笑)
コレ、コンセプト提案ということで、グッドイヤーがジュネーブモーターショーで
発表しているものです。
「週アスPLUS」、「engadget」などで
ニュースとして扱われています。
「週アスPLUS」によれば、
「タイヤ表面にウルトラブラックのテクスチャーを採用。停車中に日光で暖められた
タイヤの熱や、走行中の地面との摩擦やタイヤの変形で発生する熱を電気に変換する。」
とのことです。
そして、「engadget」によれば、
「タイヤ内のカーカス層(金属ベルトの部分)付近に張りめぐらせた圧電素子を利用するもので、
走行時の変形によりタイヤそのものが一種の発電床として機能します。」とのことです。
圧電素子を利用して「変形」を「電気」へ変換するというのは、センサーとしては
認識があります。
「電力」として使用できるようになれば、素晴らしいですねぇ。
これらの技術がすぐに市販品へ反映されるというものでも無いみたいですが、
あらゆるエネルギーを有効に活用するというアンテナが張り巡らせれていて、
コンセプトとしてでも形になるのは良いことだと思います。
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