i-ROAD試乗|人とくるまのテクノロジー展

人とくるまのテクノロジー展で唯一試乗することができたのが、
i-ROADです。

S660などの次世代技術車枠の車両、さらにはトヨタ車体のコムスや
日産ニューモビリティコンセプトも試乗車としては用意されていたのですが、
抽選に漏れたという経緯があります。
ただ、コムスは、先日の記事に書いたように、ディーラーで試乗する予定です。

とろこで、トヨタのWEBにて紹介されているi-ROADのページをご覧になりましたか?
興味深い内容が盛り沢山なので、一度訪問してみることをオススメします。

i-ROADの試乗に関して参考になると思ったのが、
『トヨタのi-ROADに試乗した!事故らないための3つの注意点と価格』というWEB記事
です。

タイムズで利用できるサービスとして、i-ROADに乗ることができますが、
その際の注意点などが丁寧にまとめられています。
i-ROADに興味がある方は、是非訪問してみて下さい。

この記事を見て再確認したのは、
パーソナルモビリティも道路上を移動するモビリティのうちの一つである
という当然というか当たり前のことです。

自身がi-ROADに慣れるというのは当然のこととして、周囲の運転者や歩行者にも
i-ROADという存在や特徴をを認識してもらう必要がある、ということです。

HV車が出始めた時、エンジンの音がしないことにより車が近づいていることを
認知されにくいというようなことが話題になりましたが、
個性的な特徴があることをきちんと認識してもらうには、そのための活動と時間が必要
と改めて思いました。

そう考えると、実証実験というのは、様々な効果がありますね。

さて、肝心の試乗結果です。
事前案内では、約5分の試乗ができることになっていましたが、実際には1分半という
とっても短時間でした。

施設内の指定場所に、パイロンが並べられており、最初の2周は外周を回るという
指定があり、以降は自由に走行できるというものでした。

事前に操作についての説明があり、2台用意された車両のうちの1台が走行終了すると
自分が走行可能となる、ということで、走行場所では1台のみで走ることができます。

で、指定通り最初の2周は外周を走行します。
加減速性能としては、自分のイメージした範囲内でした。
ま、フル加速はもっと加速できると良いと思いますが。
というのも、加速して安全を保つという場合もあるので。
あまり極端な制御をかけると逆効果かもしれませんが、電力収支に
大きな影響が無い程度に、もっと加速できると良いという印象です。
(ま、キリが無い話です)

i-ROADの大きな特徴の中に、
・車体が制御によりリーンする
・後輪で操舵する

というのがあります。

リーンすることについては、個人的にはバイクに乗っているためか
違和感なく、「楽しい!!」という感覚でした。
他の試乗者の方の中には、「けっこう傾くんですね~」と驚いていた方も
いました。
確かに、けっこう傾きますよ。

そして、後輪で操舵することに関しては、走行時はスグに慣れました。
が、例えば駐車場などでは注意が必要ということで当日も話がありました。
また、走行中においては、他の車両との関係もあるので、車線の中央を
走るというような注意点があるようです。
上で紹介した「トヨタのi-ROADに試乗した!・・・」の記事を参照いただくと
良いと思います。

もうちょっと詳細に紹介したいところですが、試乗時間が短かったという
ことを言い訳に、そして「百聞は一見にしかず」と思っていただき、タイムスで
試乗してみよう!!と行動していただくために、ここで終えることにします。
(タイムズでi-ROADに乗るためには、ちょっとした敷居がありますが、
乗り越えて下さい!!)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。