雪上を「走れる」とは言わず、「止まれる」としているところがミソだと
感じました。
そう、「走る」、「曲がる」、「止まる」が揃っていることが重要です。
そこへ、「楽しむ」が加わるとサイコーです。
最近よくチェックするようになった「えん乗り」6月14日付けの記事に
『雪道で止まれる自転車には、2枚のスキー板が付いている
―雪上自転車を開発する「Avalanche」』
というのがありました。
Avalancheの特徴は、何と言ってもフロントに2枚のスキー板を装備していることですね。
制動時には、「板を八の字にし内側のエッジを立て気味に」するようになっています。
リアには、タイヤではなく、キャタピラを装着しています。
これらの組み合わせ、そしてそれらを上手く使うことにより、雪道という環境の中でも
なるべく高い操縦性を確保するということが可能になっているようです。
ところで、「Avalanche」とは、雪崩とか滑落という意味があるようです。
そういう状況で活躍する言葉を使っていると、もっと良いのに・・・と思いました。
モビリティの懐の深さは、
・ユーザーの状態への対応
・道路環境への対応
・他のモビリティとの調和
などにより決まると考えています。
今回紹介したAvalancheは、雪道という環境への対応を目指したものだと捉えています。
そして、スキー場などでアトラクションとしても楽しめる存在になりそうですね。
自分はスキーをしないのでわかりませんが、こういったアトラクションがあると、
さらに楽しめるのではないでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
天気と時間の都合が合えば、そろそろ「コムス」の試乗を実現しようと計画中です。
またのご訪問を心よりお待ちしております。