「いよいよ」、というか、「やっと」、と言うか・・・。
とにかく8月20に発売されるようです。
以前から状況的には既定路線と言う感が個人的にはありましたが。
電動スクーター E-Vino 発売です。
ヤマハのプレスリリースによれば、
今日国内での電動二輪車需要は年間約6,000台(2014年当社推定)
とのこと。
この「需要」と言っているのは、販売台数のことなのかな?という印象がありますが、
確たることはわかりません。
通販で販売されているようなモノは、その数量を把握するのは困難でしょうし、
数字の精度が気になるところです。
あ、単純にそんなに売れている、もしくは需要があるのかな?と。
ところで、E-Vinoのターゲットは、どんな層なのでしょうか?
上記リンクのリリースによれば、
「都市部に生活拠点があり、例えば駅までの移動や買い物など半径5km圏内を
用途とする女性層とアダルト層、およびガソリン補給を煩わしく感じる方々を
ターゲットに開発しました。
また、現行「Vino」同様、カジュアル志向の10~20代前半の女性層に似合う
ボディカラーを設定しました。」
とのこと。
・地域:都市部
・移動距離:半径5km(益までの移動や買い物)
・ユーザー層:女性 アダルト? ガソリン補給を煩わしく感じる方
「カジュアル志向の10~20代前半の女性層に似合うボディカラーを設定」したと
謳っているので、メインは「若い女性」ということでしょうかね。
では、仕様です。
個人的には、
・最高速度
・航続距離
が気になってしまいます。
なぜなら、利便性に大きく関わるからです。
ただし、それは使用環境によってそれぞれのユーザーで異なると思うので、
選択する際には、御自分の使用状況をよく把握することが必要ですね。
まず、E-Vinoは第1種での登録です。
さて、気になる最高速度は、記述が見当たりません。
ま、法定で最高速度が30km/hなのですから・・・。
とは言え、紹介記事を見ても、見当たりませんでしたので、不思議です。
航続距離は、29kmとのこと。
印象としては、片道10km程度の距離で移動する、というような使い方ですかね。
その他、細かい仕様などはぜひヤマハのリリースや紹介記事などを参照してください。
嬉しい話を一つ。
E-Vinoは補助金の対象です。
購入すると、申請が必要ですが補助金が交付されます。
ヤマハのWEBにある補助金についての説明記事によれば、
簡単な申請で2万円の交付を受けることができる、ということのようなので、
購入した場合には、申請しないと損ですね。
また、購入する際には、それを前提に予算を決めても良さそうです。
もちろん、購入する際には、販売店に確認しましょう。
機能面での嬉しい点を一つ挙げます。
バッテリー残量を1%刻みの数字でも表示してくれる、というものです。
これ、とっても嬉しい機能だと個人的には思います。
数字と走行距離との関係を把握しておく必要がありますが、
「あとどれくらいの距離を走行できるか」
というのは、とっても大事な情報です。
はい、自分は数回ほど、電欠で押し歩きをしました。
ということもあって、残量計の機能があるメーターを輸入するとかしてでも
販売しようかと計画していたくらいです。
が、メーカーがやる気になれば、いとも簡単(では無いでしょうが)にできることなので、
それほど前のめりでは無かったのですが。
もし、ヤマハがE-Vinoで実現していなかったら、最優先事項で対応するという
イメージでした、自分としては。
追加で言うなら、予備バッテリーを搭載できるのも嬉しいですね。
というか、これはE-Vinoにとっては必須だと思いますが。
詳細不明ですが、予備も接続しておいて、どうせなら自動で切り替えてくれると
尚ウレシイですねぇ。
とっても残念なのが、
ヘッドライトがハロゲンだということです。
思わず、
「なぬぅ~~~~」
とつぶやきました。
いや~~~~、それはいけませんぜよ。
35Wと記載されていますよ~。
理由なり背景があってのことでしょうが、残念です!!
というわけで、やはりLEDヘッドライトを購入しやすい環境を整えるのが
優先ですね。
とは言え、コレ!!と言えるものが直ぐには無い(知らない)のが現実なので、
自分でレビューしつつ紹介するという形を考えています。
はい、大至急で動きますよぉ!!
最後に、E-Vinoの価格です。
本体税込価格は
236,520円
です。
円高の頃であれば、もう少し安く設定できたのかもしれませんねぇ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
個人的には、ヤマハが次に発売する電動バイクに期待しています。
(知らないが故の期待も含め(笑) )
またのご訪問を心よりお待ちしております。