2017年東京モーターショー見学記、
今回で3回目となります。
今回は、ホンダについて書いていきます。
記事タイトルに「ホンダはEV」と書いておきながら・・・
なのですが、印象に残っているのは、
・佐藤琢磨選手のトークショー
・インディやスーパーフォーミュラ、MotoGPなどの
レース車両
だったりします。
インディカーは、佐藤琢磨選手がインディ500で優勝した
車両そのままだそうです!!
トークショーで言っていました。
また、タイヤもインディ用ということでした。
こういうところに、「意志」が込められているな、と
感じました。
もちろん、
Honda Urban EV Concept ホンダ アーバンEVコンセプト
Honda Sports EV Concept ホンダ スポーツEVコンセプト
などは興味深く拝見しました。
が、やはりステージ上に展示されているので近くで見ることが
できず、あまり感じるものがありませんでした、個人的には。
期待をして見に行きましたが、正直なところ
飾ってあるだけ
にしか感じられませんでした。
また、迂闊にもPCX ELECTRICという「市販予定モデル」として
電動コミューターが出品されていることに現地では気づきませんでした。
ま、きっと自分の目には「スクーター」というだけの存在として
映っていたのでしょう。
残念ですが・・・。
正直、次の電動バイクはスクーター以外にするので、
発売を心待ちにするというのは無いのですが、
電動モビリティのユーザーを増やす機会となることを
期待せずにはいられません。
個人的には、電動モンキーというのを期待します。
いや、マジで!!
または、電動のカブを購入したら、カフェレーサーにカスタムしますかね。
電動カブの展示が無いのはビックリというか残念ですが、
ヤマハとの関係性含めて次の一手を興味深く見守っています。
2018年は、文字通りもうすぐです。
その1年の間に、本当に発売してくれるんですよね?ホンダさん。
今乗っている電動バイクVITAが、いつまでまともに
移動用として活躍してくれるのか、そろそろ心配なので、
大きな追加コストが生じる前に、次の電動バイクに乗り換えたいという
個人的事情もあるので、切羽詰まっております(笑)
いっそのこと、乗りたいバイクを電動にコンバートするという手もありますね。
その場合の変わり種候補がTriCityのコンバートです。
我ながら良い企画だとは思いますが、そのための費用を捻出するのが個人的には
難しいので着手しませんけど(残念)。
若干、ホンダブースについて辛口な書き方をしている部分もありますが、
今回のホンダブースでとても良かったと感じたのは、
レースに使われている部品を触ったりすることができたり、
ハングオン状態で固定されたMotoGPにまたがって写真撮影してもらえたり
という「参加型」のものが多くあった点です。
子供限定ですが、レーシングカー(F1だったみたい)に座る
もできました。
「大人もやるべき」
と個人的には思います。
もちろん、人数制限のための仕掛けは必要ですが(笑)
MotoGPでの撮影では、2枚撮ってくれたのですが、1枚はどうしようもなく
ブレたものであり、いくらなんでもコレは酷い!!と思いましたが、
無料で撮影してもらったので、仕方ないと諦めました。
(自分のスマホなりデジカメを渡して撮っていただけました)
ホンダのブースでいただいた冊子には、モーターショーに出品された車両の
開発に携わった人々の想いが綴られていました。
『未来って遠い日に突然訪れるものじゃない。
1分後も、明日も、今の先はみんな未来だ。
未来は今の先。「今の自分が創る」ものだ。
では、クルマやバイク、乗りものの未来は?
Hondaの開発者は今、何を考え、
どんな明日を思い描いているのでしょうか?
あなたは、どんな未来に期待しますか?』
とあります。
冊子の2ページ目に上記文面があり、左隣の3ページ目では
1965年発売の携帯発電機「E300」
2017年発売のハンディータイプ蓄電機「リベイド E500」
を引き合いに出し、
『こんなものがあったら、
何かがかわりそうだ。
おもしろくなりそうだ。
人の夢が未来を変える。
ホンダは夢の実現に
チャレンジし続けます。』
を表明されています。
そして、
The Power of Dreams
と。
以降のページでは、各出品車両の開発に携わった方々の
想いがそれぞれの車両毎に綴られています。
そして、
『未来は過去じゃない。今までの体験じゃない。
見たり、聞いたり、試したりしたことがない
世界が待っている。
知らなかったことが、待っている。
さあ、自分の可能性を、自分の明日を。
楽しもう。』
と。
最後に、
『自分を、もっともっと
連れ出すんだ。』
という言葉で締めくくられています。
色々なものが込められていると感じました。
現地では、あまり冊子を見ていなかったのですが、こうして
見てみると、色々な想いがこみ上げてきますね~。
それにしても、展示物に関しては見逃しが多かったと
大いに反省しています。
もっと下調べしておくべきでしたし、注意深く見る必要が
あったな、と。
人の多さに圧倒され過ぎでしたね・・・。
とは言え、ホンダブースでも、存分に楽しませて
いただきました。
必要に応じて、ホンダブースの復習や予習用にどうぞ(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。