電動アシスト付き自転車のバッテリーを有効活用 「サイバシ」

パーソナルモビリティの1種として電動アシスト付き自転車を捉え、
より一層の普及を考えた場合に、自転車用のバッテリーを
走行用としてだけでなく、他用途にも活用したいと考えています。

もちろん、毎日欠かさずフルに使用しているというならばそれで
良いのですが、
・通勤/通学に使用しているから週末や祝祭日は使用しない
・アウトドア用に折り畳みタイプを購入したので、たまにしか使用しない

という場合には、さらに活用の余地があると考えます。

とは言っても、そのままでは自転車専用となっているのも事実です。
なぜ専用となっているかと言えば、
・使用したい機器に入力しなければいけない電圧とは合わない
・使用したい機器との接続ができない(コネクターが合わない)
ということがあります。
ましてや、交流100Vとなると、直流か交流かの違いとなってしまい、
電圧の調整だけでは済まない話となります。

で、そんな状況を打開する製品が製品がありました。
その名も「サイバシ」・・・。
名前の由来はわかりません。

では、どんな使用なのかを見て行きましょう。
(公式WEBより、一部抜粋、編集して掲載)

<概要>
電動自転車用バッテリーをポータブル電源として利用すための機器

<入力>
標準入力電圧 DC25.2V

使用製品
パナソニック、ヤマハ、ブリヂストンの
電動自転車用リチウムバッテリー製品が該当

<出力>
定格出力 250W
最大出力 300W
周波数   55Hz
波形     矩形波(疑似正弦波)
使用可能製品
 出力電気仕様の範囲内で動作する電化製品
 例 : 携帯電話の充電・PC・テレビ照明など
変換効率
 80%以上

<私見>
変換効率80%という数値は、あまり効率が高いとは言えないかもしれませんね。
そして、周波数55Hzということで、基本は問題無いようですが、問題となる
機器があるかもしれないということは、頭に入れておく必要あると考えます。

あと、せっかくの製品なので、今後の製品に対しての要望を。
自転車用バッテリーへの充電機能を付加していただきたいです。
交流100V、直流12V、5Vに対応していると嬉しいです。

今後、この種の製品が数多く販売されることを期待しています。