電動レーシングカートERKのレギュレーション

モータースポーツの世界においても
電動化の波が押し寄せています。

・フォーミュラE(Formula E)
翌シーズンから日産/NISMOが参戦予定
・マン島TT TT Zeroクラス
チーム無限が大活躍中

などが既に開催されています。

そして、2019年から電動バイクのレース
FIM MotoE World Cupが開催されます。
初年度の2019年は、MotoGPが欧州で開催される際に
全5戦を併催する予定とのことで、楽しみです。

これらは主に観戦するレースですが、
「参戦する」電動カートのレースも開催されているのです。

ご存知でしたか?
ERK Cup Japan
(2018年は7シーズン目)
として開催されています。

関東でレーシングカートをやっていた方なら
少なくともその名は聞いたことがあるであろう
(筆者は何度も練習走行したことがあります)
フェスティカサーキット栃木http://www.festika-circuit.com/
でレースが行われています。

残念ながら、筆者は未だ観戦したことが無いのですが、
今年は観戦することにしています。

と言いながら、2018年の初戦は4月14日(土)ということで、
移動手段のクルマが使えない見込みなので、
黄色信号点灯中だったりします。

費用的にリーズナブルな手段を見つけることができれば、
しっかりと観戦したいと考えています。

ERK Cup Japan レース概要
ERK Cup Japanのブログ(http://erkcup.jp/)
参照(一部転載)しています。

・スプリントレース1(5周)
・スプリントレース2(5周)
・ミニ耐久レース(12周)

この『3レース』『バッテリー1セット』で走行。
(バッテリー1セットというのがミソですね。
そして、確認する限り、レース中の充電は不可。)

「総合ポイント」でクラス別順位決定することになっています。
クラス1・2は、スペシャルポイント制を採用し、
任意の1レースのポイントをスペシャルポイントで換算
することになっています。
事前に、このレースをスペシャルポイントに換算する!!
と申請しておくのでしょうね。

では、クラス分けを紹介しましょう。
・クラス1(鉛バッテリー DC48V DCモーター限定)
・クラス2(鉛バッテリー DC72Vまで)
・スペシャルクラス(バッテリー、モーター自由)

で、実は自分も観戦では無く参戦する側に参加したいと
思って調べていたりするのですが、色々と情報を入手するのに
手間がかかっています。

なので、他に同じような境遇の方がおられると思うので、
簡単ですが、リンク集を作成してみました。

いずれも、ERK Cup Japanのブログにあるリンクです。

・車両規則(日本EVクラブ 2012準拠)(PDF)

2018年4月14日開催のERKレースの案内と申込書です。
・ERKレース案内(PDF
・参加申込書(PDF)

そして、最も時間がかかるし悩みどころ(かつ面白いところ)
なのが、モーターやコントローラー、そしてバッテリーなどの
選定と購入です。

もちろん、その他にも部品が必要ですし、モーターやバッテリーなどの
マウントも必要です。

学校や職場、同好会的なグループの場合には、
脈々と知識やノウハウが伝承されていくのだと
思いますが、そういったところにアクセスしていない
場合には、暗中模索状態になります。

ということで、アクセス可能な同好会的な参加チームに
声をかけるのも良いのですが、そうでは無いルートで
参戦準備をする場合に必要な情報を集めてシェアして
いこうと考えています。

電動バイクをコンバートで仕立てる場合にも
役立つ情報になることを自分でも期待しています。
(参加されているチームの方々からお話を伺えると
話が早いんでしょうね、やっぱり)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。