電動バイクに限らず、バイクに乗っていると定期的な
メンテナンスが必要です。
例えば、空気圧の点検です。
月に一度くらいのペースで、VITAのエア圧調整をしています。
そうしないと、エア圧低下により乗り味が悪化します。
例えば、白線のヘリにタイヤがかかった場合にフラフラします。
そんな定期的なメンテ以外にも、「修理」が必要となる場合が
あります。
今回は、VITAのアクセルセンサを交換しました。
なぜ交換が必要になったかと言うと、
アクセルを離してもアクセルが戻らない!!
状態になったからです。
分解したわけでは無いし、構造図も無いのでわかりませんが、
リターンスプリングが破損したか、何かしらの事情で
機能しなくなったか・・・。
自分でアクセルを戻せば戻るのですが、危険なので
アクセルを交換することとしました。
部品を交換するとなれば、当然メーカーから取り寄せることを
最初に考えますが、残念ながらNOMELにメールで問い合わせても返信なし。
ま、期待していなかったというのはあるのですが。
次に、頼りにしたかった電動バイク専門ショップの「スマートハート」では
VITAの取扱が無いので撃沈・・・。
後から思えば、互換性のある部品が無いか?という問い合わせ方をすれば
よかったと気づきましたが。
で、仕方ないので、電動バイク用としての汎用品を探すことに。
海外のショップだと、送料が高くつくということがあるので、
日本のショップをまずは検索・・・。
と言っても心あたりがあります。
KOBE-EV 神戸電気自動車 さんです。
こちらから購入したことは無いのですが、以前から
その存在は知っていました。
今回は、こちらから購入しました。
そして、ソッコーでアクセルを交換して試走してみると、
なんと・・・
・・・
・・
・
ドッカンターボか??
というような特性に大変身!!
とは言っても、パワー自体が大したことないのですが・・・。
いずれにせよ、非常に乗りにくく、危ない・・・。
これは、モーターコントローラーの設定変更で何とか出来ないものか、
ということで、久々に設定変更してみることにしました。
「あれ、何年ぶりだ??」
というくらい昔に感じます。
実際には、そんなでも無いのですが。
モーターコントローラーをケリー製のものに交換しているので、
コントローラーの設定変更をパソコンから実行することができます。
これは非常に便利です。
ということで、駆け足でその画面を紹介!!
モーターコントローラーは、下の画像にあるように、
ケリーのKEB48301
というモデルです。
(48が付く以外、忘れてましたけど)
設定画面は、このように6画面に分かれています。
細かい操作は、ここでは省略します。
で、「ドッカン」の原因は、設定画面の1つ目にある
Throttle effective ending
が2.8Vになっていることであろう、ということをまずは想定。
それを上限の4.0にしました。
これは、アクセルセンサに添付されていた書面に記載されている
出力電圧:0.9-4.2V
を素にして決めました。
もっとも、アクセルセンサの作動角が広いので、設定上の出力電圧を小さい
値にして、アクセルを目一杯開けなくても全開になるようにすることを考えています。
実際、今回購入したアクセルセンサは、操作力が重く、作動角も自分には大きいので、
全開を維持するのが楽では無い
というのがあります。
また、回生にまつわる部分も少々変更してみました。
キャプチャーを撮るのを忘れてしまいましたね・・・。
現状、お試しとして、この設定で走行しています。
もう少ししたら、また変更するので、その時にでもキャプチャーを取ります。
今回、パソコンとモーターコントローラーを接続するにあたり使用している
USB-RS232C変換ケーブルのWindows10-PCでの認識で記事ネタ発生しているので、
後日それをアウトプットしようと思います。
ま、どれくらいの方に役立つものなのかが分からないので、お蔵入りかもしれませんが・・・。
いずれにせよ、OSが変わると、こういったドライバーというか接続時の認識において
問題発生しますよね・・・。
ということで、駆け足で
・電動バイクのアクセルセンサ交換
・コーターコントローラーの設定変更
について紹介しました。
こういった内容にご興味がある方が少なくないようでしたら、今後は詳細を
書くようにしたいと思います。
ちなみに、VITAのアクセル交換は簡単ですよ。
フツーにバイクいじったことがある方なら簡単です。
配線を弄る必要があるので、半田作業もしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そういえば、LEDヘッドライトを追加したことを書いていませんでした。
後日、紹介します。
少しは走りやすくなりましたよ。
またのご訪問を心よりお待ちしております。
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