自動車用エンジンの時代の潮流はダウンサイジングにあるよう見えます。
特に欧州はそのようにあるように思えます。
自分で実際に販売数量と販売車種などを数字で追っているわけでは無いので、
あくまでも自分のイメージではあります。
ニュースやWEBの記事などが情報源となります。
どの程度のものか・・・というのはあるにせよ、ダウンサイジングという
一つの小さくない流れがあるというのは間違いが無いと思います。
「ダウンサイジングエンジン搭載車は、実用燃費が悪くなりがちだ」
と辛口に見ているのはマツダの人見光夫(常務執行役員)さんです。
それを紹介しているのは、日経テクノロジーonlineです。
ダウンサイジングエンジン搭載車は過給器にコストがかかることも
問題視しているようです。
このへんは、どういう使い方を重視するか、ということで見方が
変わってくると思います。
日本でハイブリッド車の普及が進んだのは、渋滞が多いという環境が
一因としてあると思います。
ハイブリッドにチカラを入れているトヨタの存在も、もちろん大きいと
思いますが。
人見さん(と記事には書いてありますが、イコール・マツダと思って
いいのですかね)がチカラを入れているのが
HCCI(予混合圧縮着火)による超希薄燃焼化
という技術のようです。
要は、まだまだ内燃機関には開発要素があり、もっと良いものができるという
読み・考えがあるのだと思います。
このへんは、「自動車としてどう仕上げるか」、そしてそれを
どんな時系列で見るかというのも含めて知りたいです、人見さんなりマツダの考えを。
今回の技術を2020年ころに投入したいという計画のようですが、どんな車に
投入してくるのか、楽しみに待ちたいと思います。
記事を読んだ範囲での印象ですが、今回の技術が運転領域が限られているので
あれば、それを補うためにHVと組み合わせるというのも手だったりしないのかな?
と思いました。
考え方として、欠点を補うというよりは、長所を伸ばす為に、足りない部分は
別のものを導入するというのも良い、と。
ただ、これも気をつけないと付け焼き刃になるのでしょうけど。
いずれにせよ、マツダが発売するクルマの出来具合、組み込んだ技術を
観察しようと思います。
2020年ころ、HCCIを採用したエンジンというキーワードで注目します。
パーソナルモビリティ/ユニバーサルモビリティにおいても、切り口を変えた
ものの見方や考え方をするように習慣づけようと改めて思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。
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