東京モーターサイクルショー2018へ
3月25日(日)に行きました。
週末ということもあり、小さな子どもを連れた
親子連れの姿を多く見かけました。
ま、自分も含めてですが(笑)
個人的には、ホンダが出展する電動バイクはPCXのみと
事前にわかっていたので、他に出展される電動バイクなどを
楽しみに出かけてきました。
モーターサイクルショーを見て感じたことを
書くブース毎に紹介していきます。
写真は、のちほど掲載させていただきます。
ホンダブース
ホンダのブースでは、PCXの動力バリエーション全てを
展示していました。
エンジン
ハイブリッド
電動
もっと具体的な仕様や価格を知りたいところでしたが、
まだ詰めている段階らしくて、「未定です」とのことでした。
モンキーなども出展されていたのですが、
販売店を再編したということもあり、ドリーム店の紹介も
ありました。
やはりホンダということで人気があり、見学する方の数が
多いということもあるのですが、バイクを見るのも大変な
状況でした。
(タイミングによるのかもしれませんが)
電動カブ(e-Cub)が発表/出展されないので、
個人的にはさほど注目していなかったのですが、
世間一般の注目度の高さを感じました。
ADIVA
ADIVAの電動バイクは、
「いつ本格的に販売開始するのやら?」
とここ数年待っていましたが、
やっと市販が現実のものとなりそうな感触です。
ま、説明員さんの話を信じれば、ですが。
KYMCO
KYMCOの事前情報を入手していなかったのですが、
ビックリしました!!
(直前にワールドプレミアされていたという情報もありましたが)
iONEX(アイオネックス:資料ではIonex)という充電ステーションの
運用込みでの電動バイクにおけるソリューション提案がありました。
電動バイクに複数のバッテリーを搭載可能しており、
コアバッテリーは着脱式のバッテリーにより常にフル充電
されるようになっています。
そして、複数の着脱式バッテリーの中から最適なバッテリーを
選択してコアバッテリーに充電することができるようになっている
とのこと。
自宅での充電に加え、
・充電ステーションネットワーク
・予備バッテリーレンタル
(アンダーシートのラゲッジボックス収納スペースに3つの
バッテリーを追加で入るように設計されているので、
最大航続距離200kmに達するとKYMCOは主張しています)
などをひっくるめてのソリューションということなので、
技術的な進化というよりも、インフラ含めたシステムとしての
ソリューションということになっているようです。
ただ、大きなスペースを割いての出展ではありますが、
まだ正式な販売の決定というのはされていないとのことでした。
ホンダは電動のPCXに搭載されるバッテリーを他社にも
採用するようにとの動きをとっているはずですが、
単純にバッテリー単体での話ではなく、KYMCOのように
充電ステーション含めた動きにしないと、まずいですね。
ホンダは日本郵便と社会インフラ整備に向けた協業の検討を開始
すると2017年3月に発表(ちょうど一年前ですね)していますが、
具体的な動きはどうなっているのでしょうか?
こちらでそういったソリューションが示されるものと期待しているのですが。
(太陽光発電による電力を直流のまま充電ステーションに供給するとか)
台湾は、電動バイクに関して積極的なので、遅れを取らないように
協業するなり、しっかりと競争するなり、ガッチリとホンダに
動いて欲しいと強く希望します。
最近、ヤマハの影が薄いですよね・・・。
ACCESS
スポーツタイプの電動バイクが無いんだよな~と嘆いていたところに、
思わぬところでそれらしきものをACCESS(アクセス)ブースにて発見。
その名もAC-ZRX。
ただ、そういえば・・・とおぼろげな記憶がありました。
イマイチ仕様がハッキリしないのと、ベースになっている
車両がどんなものかがわからないので検討しようが無いというのが
ありました。
きっと、既存のバイクをコンバートしたようなものなのだろう、
という推測です。
名称にZRXがつくし、外見もそれっぽいですからね。
アクセスは、他にも電動バイクを販売しているので、
そつなくまとめているのかもしれませんが、
とにかく分からないことが多すぎて・・・といったところです。
当日は、パンフレットが品切れになっており、いただくことが
できませんでしたが、WEB上でダウンロードしたPDFを改めて
参照してみました。
出展されていた車両は、メーターが明らかにエンジン車用
だったので、開発に使われていたというのか、
プロトタイプというのか、展示用に割り切って製作された
ものなのかわかりませんが、いずれにせよ購入判断用としては
相応しくないのだろうな~と思いつつもアチコチ観察してきました。
どうせなら、中国産のホンダCB125あたりをベースに
コンバートしたような車両が欲しいな~と思っているので、
そういうのを仕立てて欲しいな、というのが個人的希望です。
子供向け
モーターショーも子供向けの出展などが多数ありましたが、
モーターサイクルショーにおいても、子供向けのスペースが
きちんと確保されていました。
・MFJバイクまつり バイク体験試乗会
・仮面ライダービルドショー
・タミヤのキッズコーナー
3輪バイク・ダンシングライダーを操作させてくれる
・仮面ライダー特別展
直近の仮面ライダーが駆るバイクの展示
なぜか子供より大人が沢山撮影していました(笑)
大人にも人気なんですよね、実は。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モーターサイクルショー関係者の皆様に感謝しております。
またのご訪問を心よりお待ちしております。
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