国産3Dプリンター|MUTOH MF-500

3Dプリンターと言えば、1昨年、昨年あたりはかなり
ニュースに取り上げられましたね。
「Makers」などの書籍もきっかけになったと言われていますが。

大上段に構えることなく、「自分が作りたいと思った」ちょっとしたモノを
作ることができるというツールとして秀逸だと思っています。
3D-CADのデータを準備する必要がある、というのが前提となる部分はありますが。
(データ形式は、いくつかの種類に対応しています:機種による)

3Dプリンタ自体は、多くは米国製でした。
そして、台湾のXYZプリンティングが出てきました。
ダビンチシリーズですね。

◆ダヴィンチ da Vinci 1.0 AiO
Aioは、スキャン機能までついており、個人的にかなり注目した製品です。

電動バイクにおいて、台湾製と言うと、「やっぱり中国製とは違うねぇ」という
安心感を得られるようです。
「3Dプリンタにおいてはどうなのか?」
これはまだわかりません。
amazonでのレビューを見る限り、それほど高い評価にはなっていないという
意外な結果ではありますね。

このへんは、ユーザーが増えてきた後にどうなのか?というのを見ていく
必要があるのと、自分でどの程度の問題であれば解決できてしまうか、
という点にもよるものと認識しています。

そんな3Dプリンタですが、国産のものもあります。
自分で組み立てるものとか、色々と話題になるものがありましたね・・・。
自分も、購入してバリバリ使いたいと思いつつ、そこに使える時間が短いので、
もうちょっと機能/性能的に向上してからでもいいなか・・・ということで
今日に至ります。

が、パーソナルモビリティー/ユニバーサルモビリティをより便利に、
そして楽しく活用するためには、「ちょっとした部品」をサクッと作って
「試す」ということが必要という想いが強く、それを可及的速やかに
実現したいと考えて行動しています。

最近、記事で取り上げている中で、海外ネタとしてクラウドファンディングを
活用して商品化を目指しているというモノがありますが、そういったものを
試作品レベルでも、極小数のユーザー相手にでも提供することができるというのは
とっても良いことなのでは?という強い想いがあります。

その一貫で、3Dプリンタの活用ということの優先度を引き上げようかと
検討しているところです。
ご多聞にもれず、3D-CADの操作習熟というのが必要なので、だったら
「コラボ」できるならその方が賢いかな、というのはあるのですが・・・。

で、3Dプリントの出力サービスを活用するのも手ですが、やはり
スグにでも作りたいという場合には、所有するしかありませんね。
で、やはり可能なら国産がいいな、と。

調べてみるとMUTOHが発売していることがわかりました。
個人的には、製図に使うドラフターで知っている会社です。
今はあまり使われていないのかもしれませんね、ドラフターは。

しかも、楽天とかamazonで購入できたりします。
仕様は、画像バナーのリンク先で確認してみて下さい。
・最小積層ピッチ:0.05mm
・9色のPLA:白、赤、黒、青、黄、蛍光緑、蛍光オレンジ、透明、灰色

消耗品も、購入できるようですし、便利ですね。

少しでも早く、パーソナルモビリティの普及に向けた目に見える行動を
して行きます。
もっとも、こうして記事を書いていることも、その一環なのですが。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。