パーソナルモビリティ普及へ向けて模索中です

<自分の使命>

「環境負荷が比較的小さいパーソナルモビリティを普及させ、
人々が便利で快適に過ごせるようにする」

ウィキペディアによれば、
「1人乗りの移動機器。歩行と既存移動体との間を補完するツールであり、
人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、
従来の自動車と一線を画した移動体として提案されている。」

と説明されています。
また、経済産業省 九州経済産業局が出している書面の中では、
「パーソナルモビリティは先進技術を用いた立ち乗り電動二輪や
町中での利用を想定した1~2人乗りの小型電動コンセプトカー等を
包括する次世代自動車の概念である。」

とされています。

というわけで、あまり言葉の定義を固く考えても仕方無いので、
・1-2人乗り
・歩行よりも利便性が高い
・人が移動するのに要するエネルギー消費や環境への負荷を現状より低減
(モビリティ自体と、渋滞などによる道路環境によるものとの両方)

をパーソナルモビリティ(PersonaiMobility)とイメージして
記事を作成していきます。

そんなパーソナルモビリティをどのようにして普及させ、便利で快適に
過ごすためのものにすべきか・・・を検討して行動します

この「便利で快適」というのは、移動する人だけでなく、周囲へ与える
影響も含めて
考えます。

では、それに向けて避けたいことは何かを、最近良く思うことがあるので
示したいと思います。
それは、「大事に思ってもらえないものを普及させない」ということです。
どういうことかと言うと、イメージしているのは「放置自転車」です。

自転車は、気軽に使えて便利なものなのですが、一方で粗末に扱われている
という現状があると認識しています。
駅前駐車場に放置されたままになっていたり、アパートの駐輪場では
引っ越す時に置いて行かれたままになっているものがあったりと、
「大事にされていない」自転車をよく見ます。

自転車に限らずですが、便利に使うための商品が、きちんと使えないためなのか、
愛着がわかないためなのか、粗末にされてしまうというのは悲しいことです。

ということで、自分が関わる以上は、
・ユーザーも周囲も快適である
・愛着をもちやすいモノ
・リサイクルを考慮する

ということを意識していきます。

では、現状あるものの中で何がパーソナルモビリティと言えて、普及という
のに近いかを考えます。

クルマということであれば、市販されているものであればトヨタ車体の
コムスが頭に浮かびます。

バイク、スクーターという括りでは電動バイクということで、市販されている
のは、ヤマハのEC-03、スズキのe-Let’sになります。
ホンダが市販をしていないことが気になります。
ヤマハは、2015年に低価格(10万円台)の電動バイクを出すようですね。
個人的には、モーターショーに出品されていたPES1を発売して欲しいです。
単純に乗りたい!!ですし、それが電動であれば、言うことなし、です。

市販されていないものであれば、トヨタのi-ROADは発売して欲しい
ものの一つです。

で、それらをどのようなエネルギー源で動かすかを考えると、
やはり自然エネルギーということで考えたいのですが、それは
別の記事で書きたいと思います。

メーカーがパーソナルモビリティを次々と矢継ぎ早に発売してくれるなら
そこから選択すれば良いのですが、そうでもないので、それまでは
なんらかの手段でモノにしないといけません。

ということで、そのための手段をどうするか・・・について検討しているので、
それを次回以降の記事で書いていきます。