MY電動バイクを紹介します NOMELのVITA

自分が乗っている電動バイクの紹介をこちらの記事で書いています
が、もう少し画像を加えつつ補足します。

VITA_1

MY電動バイク概要

以前の記事にも書きましたが、概要は以下の通りです。
・NOMEL社のVITA
・リチウムイオンバッテリーへ変更
 定格電圧:48V
 容量:25Ah
 重量:12kg
・モーターコントローラーを変更
 (Kelly社のKBS7212L)
・電装品用のバッテリーを搭載
 標準では上記のバッテリーを供給元に、DC-DCコンバータを経て電装品へ
 供給しているのですが、それをやめて、電装品用のバッテリーを搭載。
 電装品用のバッテリーは、ソーラーチャージャーによって充電する
 システムとしています。
 (本記事執筆時点では、未だ試行(模索)中です)
・最高速度
 50km/hに満たない程度
・後続距離
 ざっくり40km

リチウムイオンバッテリーは、シート下に搭載しています。
通常、スクーターはシート下にヘルメット収納スペースがありますが、
そのヘルメットの代わりにバッテリーを収納しているイメージです。
バッテリーの充電時は、バッテリーを外して屋内へ搬入しています。

モーターコントローラーは、標準ではリアタイヤ上部(タイヤハウス内)に
搭載されています。
Kelly社のコントローラーをどこに搭載しているかと言うと、足元スペースです。
画像では、銀色の塊が見えると思います。

モーターコントローラーを換装する時、単純に交換する方が良いのですが、
・標準のコントローラー用のブラケットではKelly社のコントローラーを固定できすことができない
(いずれにせよ、溶接の品質が劣悪なので、そのままでは使いたくない)
・コントローラーにトラブルがあった場合にすぐに復元できるようにしておきたい
・タイヤハウスにコントローラーのように重要かつ水や汚れに晒したくない物を設置したくない
ということで、タイヤハウス以外の設置場所を検討した結果、苦し紛れで足元へ置いた、
という経緯があります。

モーターコントローラーを交換した理由は、大きく2つあります。
・回生機能を使いたい
・モーターの出力特性を変更できるようにしたい
購入前に考えていたほどこれらの機能を使っているかというと微妙ですが、
回生機能を使用していますし、モーターの出力的には元気に走る方向へ
変更しています。

メンテナンスなど

幸いにして、今まで大きなトラブルは発生していません。
消耗品交換などのメンテナンスを、以下について実施しました。
・タイヤ交換
 購入直後から、どうもエア圧の低下が早い・・・というのが気になっていました。
 しまいには週一で必ず確認が必要なくらいになって来たので、タイヤを購入して
 自分で交換しました。
 最初は、ホイールの質がヨロシクないのだろうという想定をしていたので、
 標準はチューブレスなのですが、チューブ式を発注しました。
 交換してみると、エアバルブとホイルとの位置関係的にエアの充填なりエア圧計測が
 やりにくいということが判明し、リアタイヤは再びチューブレスに(笑)
 (ギリギリ大丈夫と思ったら、ギリギリダメでした。エアバルブの寸法について、
  要求仕様に対してきちんと満たしている製品をもっとしつこく探すべきでした)
 結果としては、どうもエアバルブのムシがエア圧低下(エア漏れ)の原因だったようです。
 タイヤは、とても大事な部品なので、信頼できる製品を、ということで
 ブリジストン製にしました。
・ブレーキフルード交換
 フロントのみディスクブレーキです。
 ブレーキのタッチが明らかにエアを噛んでる・・・という感じになったので、
 ブレーキフルードを購入して、自分でフルード交換をしました。
 (購入して軽く一年以上経過してるし、きっとバイク完成後から交換されていないと
  いう想定をしていたのと、そもそもフルードを在庫していないので、
  購入したからにはエア抜きと言わず、入れ替えを、と)
・ヘッドライト交換
 原付スクーターではお馴染みの、ライトが暗いということで、消費電力同等(だったと思う)
 で明るいものへ交換。
 そして、その間に色々と調べて、「電気を大切に(笑)」する為にLEDライトへ交換。
 バイクを電動へコンバートすることで有名な某業者さんのWEBサイトから、LEDライトを購入。
 これがまた暗い・・・、使い物にならない・・・ということでLEDライト探しの旅へ出ることに
 なりました。
 
 ん~~~~、この一連のことだけでたっぷり記事が書けてしまいますねぇ。
 いったい、いくつのライトを買ったのやら・・・。
 しまいには、秋月で部品を買ってライト作りましたからね。
 しばらく使っていたのですが、ある日、突然つかなくなったので、標準の次に使っていた
 ものへ戻しました。
 後から、自作ライトには問題無かったとわかったのですが、そのままにしてあります。

個体の問題なのか、リアブレーキの効きがものすごく甘いです。
すぐにできる調整はしましたが、ダメです。
購入先では無い販売店さんに試乗させてもらい、その試乗車はそれほど効きが悪く無いので、
個体の問題かな、と思っています。

今後

最近、電装品用のバッテリーを搭載し、元々搭載していたバッテリーは
走行専用とすることで、最高速度と航続距離の向上を図るという企画を
進めています。
これは、効果としてはあまり大きくないかもしれませんが、
・最高速度の向上
・航続距離の延伸
を図るための一環として実行しています。

また、走行用のバッテリーも含めて、自然エネルギーから発電したエネルギーで
充電するというのを企図しているので、その一環という面もあります。
ま、市販されているものをそのまま使えば難なく実現できることなのですが、
それが普及しないということの原因(主にはコストパフォーマンス)をきちんとつかみ、
そしてそれを確実に解消したいので、地道に進めていきます。

構想としては、
・TRICITYなどの個性的なバイクを電動コンバート
・完全オリジナルで電動バイク作成
というのがありますし、
・モビリティを、環境負荷をより小さくするために自然エネルギーを活用する
 (掛け声やアイデアだけでなく、実際に活用)
というのを確実に進め、そして無理なく普及するような形というのを模索し
強力に推進して行きます。

自分の電動バイクとその周辺機器などは、その実例として示していけるように
していきます。

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。