ホンダとヤマハが原付1種領域で協業

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2016年10月5日、ホンダとヤマハが原付1種領域における
協業の検討を開始したと伝えられています。

ホンダとヤマハから出されているニュースリリースによれば、
「日本国内の50cc原付スクーターや、電動二輪車を含めた
原付一種※領域での協業に向けた業務提携について検討を開始」
したとされています。

協業に向けて検討されている主な内容として、3つ挙げられています。
1.50cc原付スクーターのOEM供給
ホンダが生産・販売しているタクト、ジョルノをベースとしたモデルを、
2018年中の開始を目標に、ヤマハへOEM供給。
ヤマハは、このOEM供給を受け、ジョグ、ビーノに該当するモデル
として販売する。

2.次期50cc原付ビジネススクーターの共同開発・OEM供給
ホンダがベンリィ、ヤマハがギアとして開発・生産・販売している
50cc原付ビジネススクーターに関して、次期モデルの共同開発、
ホンダからヤマハへのOEM供給

3.原付1種クラスの電動二輪車普及に向けた協業
日本市場における原付一種クラスを中心とした電動二輪車の普及を
目的に、航続距離・充電時間・性能・コストといった課題の解決を
目指した基盤づくりの協業を検討。そして、今後生まれる取り組み
の成果を同業他社、異業種にも広く提案することで、電動化の
普及に取り組む。

やはり、3つ目の電動二輪車普及に向けた協業に注目してしまいます。
「原付1種クラスを中心とした電動二輪車の普及を目的」
しているので、原付2種も対象に入る可能性がありますね。

この協業によって、バッテリーやモーターなどドライブトレーン
全体で成果が出れば、電動バイクの普及に強力な推進力が
働くことになることでしょう。

この協業によってもたらされる「成果」に大きな期待を
します。

そう考えると、個人的には、モーターやバッテリー、コントローラー
の現行製品を日本でも入手性やアフターサービス環境を整える
というよりも、バイクとしてのカスタムという側面に注力
したほうが良いのかな、とも考えられます。

モーターとコントローラーを対としたシステムとされてしまった場合、
どちらかをカスタムしようとした場合には、単純に
現行の汎用品と交換というのは考え難く、上記を前提に
カスタム可能な製品を開発する、ということになるのだろうな、
というイメージをしています。

なので、汎用品の販売ルート確保だったりアフターサービス環境を
整えるというよりも、商品企画・開発、販売の方が必要、と。

いずれにせよ、息絶えることなく、そして「やるやる詐欺」に
ならないように実行していきたい、と決意を新たにしたのでした・・・。

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